vol.15
■脇役が引き立てる主役
初めて「うなぎが旨い」と思ったのは、三十歳近くなった時だった。確か、何かの宴席の場で『暖かいうちに山椒をかけてお召し上がり下さい』と一言添えて出され、それに素直に従って食したらうまかったのだ。
今になって思えば、うなぎの焼きと、タレの甘辛加減と、いい具合に嗅覚を刺激した山椒、それらの組み合わせが絶妙だったからそう感じたのだと思う。
その後、同じように「うまい」と感じるうなぎにはなかなか出会えなかったのだが、それは、山椒の香りに左右される所が大きいのではないかと思うようになった。
そしてそれは『うなぎ百撰』の記事で、山椒にこだわっている店や山椒の種類を紹介しているのを読んで、確信に変わった。
自分の好きな香りの山椒でないと、うなぎの味まで変わってしまうのだ。
ところで別の記事になるが、松木安太郎氏(実家はうなぎ屋)が、『うなぎと熱燗が合う』と勧めている。まだ試した事はないので、今年は夜桜の下で、熱燗とうなぎと好みの山椒で、花見でもしてみようかと思う。
(うなぎ百撰 通巻八九号/「うなぎの周辺 その(四)山椒」)
■飼い主さん朗報です。
近年、犬のアレルギー性皮膚炎が増え続けていると言われています。地球環境の悪化によるものなのか、高栄養、高衛生という人間社会の好環境に慣れてしまったせいなのか、はっきりとした原因は分かりませんが、犬はネコに比べてアレルギー性皮膚炎にかかる度合いが多いそうです。痒みを我慢することは出来ませんし、掻いてしまうと余計に皮膚が荒れたりしてひどくなります。そんなつらい生活から愛犬を解放してあげるためにはその病態や原因そして治療法についての知識を得なければなりませんよね。そんな飼い主さんへ向けた記事が掲載されています。犬における代表的なアレルギー性皮膚炎は、アトピー性皮膚炎(花粉やイエダニなどの抗原に対するアレルギー反応)、食物アレルギー(食物抗原に対するアレルギー反応)、接触性アレルギー(金属や刺激物などに直接触れることで発症)の三つで、いずれも主な症状は痒みと皮膚の炎症だそうです。心身の健康と快適な環境作りを心がけて愛犬と楽しく暮らしましょう!
(愛犬の友 五十四巻十号通巻六五六号/「やっかいなアレルギー克服術」)
■ 幻の珈琲を求めて
大橋歩氏が企画編集写真取材をしてつくっている「Arne」。いくつもの小さな写真とチョコチョコっとした手書きの文にどこか温かみを感じる雑誌です。特集する内容は、おいしそうだったり、可愛かったり、古くて味のあるものだったり、地方の和むの場所だったり、とにかく誌面から放つその独特の雰囲気を是非手にとって感じて欲しいと思います。
そんな「Arne」の中で注目するのは、十三号の『ワニ珈琲』。中川勇人さんが焙煎する知る人ぞ知る評判の珈琲です。絵描きを目指した中川さんが、ひょんなきっかけで焙煎機を手に入れることになってから、現在に至るまでをとっても分かりやすく取材されています。私も原宿にある「5(CINQ)」でワニ珈琲を購入したいなぁ。(あっという間に売れてしまうのだそうです)
(Arne 十三号/「中川勇人さん」)
■アジア進出ラッシュ
第七十八回米アカデミー賞が発表されましたね。気になる映画はありましたか?宮崎駿監督の『ハウルの動く城』は惜しくも受賞を逃しましたが、日本の俳優が出演した『SAYURI』は衣装デザイン賞など三部門に輝きました。もうご覧になりましたか?私はまだです。原作本は図書館にありますので気になる人はどうぞ!(「さゆり」上下巻 アーサー・ゴールデン著 文芸春秋 933.7/ゴ)
ハリウッド映画への日本進出も盛んではありますが、それより盛んになりつつあるのはアジア映画です。浅野忠信や中井貴一など日本人俳優が出演するアジア映画が今後続々と公開を予定しています。さらに韓国や中国で日本映画を上映する映画館をオープンするといった日本映画会社の展開も予定され、日本とアジアのエンタティンメント領域でのビジネスコラボレーションは、今後もますます増えて発展することは間違いなさそうです。
(Invitation 四巻二号通巻三十六号/「New Stream of Asia」)
■猫作品と猫作家
愛嬌のある顔をした猫が、表紙から「おいでおいで」と招いています。招かれるままに中に入っていくとそこでは、将棋をする猫、踊る猫、お神輿をかつぐ猫、手品をする猫、お弁当箱(?)になった猫、そして(忘れてはいけません)丸くなって眠る猫たちが、次から次へと登場して迎えてくれます。
これらはすべて、猫を愛する猫作家さんたちの作品です。表情も様々ですが、形も様々な所に目を奪われます。また、昨年の「来る福招き猫まつり」の記事の中では、「新世紀工芸館」で展示されていた、直木賞作家の浅田次郎氏と、猫作家のもりわじん氏のコラボレーション作品にも目が止まりました。それは、ミケランジェロの作品から着想を得たという、猫の聖母子による「ピエタ」でした。確かに作品からは悲哀の表情が見て取れます。
今年も「来る福招き猫まつり」が愛知県瀬戸市で九月に開催予定との事なので、『陶遊』十月号で紹介していた作品がその時にも展示されていたら、是非見てみたいものです。 その他に『陶遊』では、初心者の方向けの作り方の記事や、美術品としての器の記事なども掲載されていますので、陶芸や陶器に興味のある方は、一度お読みになってはいかがでしょうか。
(陶遊 第七〇号 通巻四九五号/「ニャンニャン大行進」)
■ 池袋モンパルナス
無知な私は、その謎な響きに怪しさを感じてしまった。「池袋モンパルナス」。戦前、戦中にかけて池袋は芸術家を志す人たちが集まる解放区だった。名もない若い画家や彫刻家、詩人、そして女優たちが芸術談義に花を咲かせる。まさしくそこは、若き芸術家たちのユートピアだったのだろう。
詩人の小熊秀雄はそこをパリの芸術街モンパルナスにちなんで命名したのだという。当時、この界隈にはどのような風景があったのだろう。若い芸術家たちは何を見て、何を思って日々の生活を送り、作品をつくっていったのだろうか。今後もずっと語り継がれていくだろう、そのアトリエ村の歴史を紐解きながら、若い芸術家の卵たちが歩いた町並みを私も歩いてみたくなった。
(東京人 第二十一巻五号 通巻二二六号/「池袋モンパルナス」を歩く)
■ ゆうき図書館にあの「WB」が登場!
リクルートの「R25」をはじめ、最近フリーペーパーが大人気ですね。一般の週刊誌は大体三〇〇円くらいはするけど、フリーペーパーは本当に一円も払わなくていい。しかも内容はよくあるクーポン券と広告ばかりのものなんかじゃなくて、プロの作家やライターの連載なんかも掲載されていて、読みものとしても十分楽しめるクオリティ。これ、よくよく考えてみると大変なことです。週刊誌の編集者や出版社が受けた衝撃は相当なものだとか。
本とか雑誌に載る「情報」が無料で読者に届けられてしまう。この意味を深く掘り下げたのが永江朗さんが書いた「図書館の学校」のこの記事。前回のザッパーで「UP」の記事から「早稲田文学」のフリーペーパー化をとりあげましたが、ここでもまた「早稲田文学」について書かれています。それだけ出版界においてはインパクトの大きな出来事だったのでしょう。それからもうひとつ紹介されているポット出版という出版社の試みも興味深いです。絶版になった本は、普通はもう本屋さんでは買えません。でも、ずっと手に入らない状態のままよりは、いっそインターネットで無料公開して、読みたい人に届ける方がいいじゃないか?と考え、既に実践しているという話です。
広告代理店が間に入るからタダなんだとか、ネットだからタダなんだという話にとどまらない、タダだからこそ生まれる価値を考えてみるのは、なかなか面白そうです。
ところで、早くもゆうき図書館に「早稲田文学」(WB)入ってます。図書館の雑誌の棚にもあるし、図書館二階入り口で配布もしてます。今のところ、ゆうき図書館が県内唯一のWB配布拠点なんですよ!この機会に、是非手に取ってみてください!
(図書館の学校 通巻六十九号/「本はどのように生み出されているのか?」)
■エキナカで朝食を
「エキナカ」とは駅構内に展開する店舗のこと。通勤・通学途中に立ち寄れて、早朝から夜遅くまでと営業時間も長いので利便性が高いのが特徴です。最近は飲食店や衣料品店をはじめとして、その店舗数や種類の充実ぶりには目を見張るものがあります。三万円の携帯電話や五千円以上のスパークリングワインが「ついで買い」されているとか。以前は「駅前に店がある」ということが便利な立地条件だったそうですが、いまや駅前でも遠いと感じられるほど、改札の中だけで用が済む時代になったということでしょうか?でも、自分の日常生活の動線上の場所で買物することは一番効率的で便利。忙しい現代人に「エキナカ」が受け入れられるのは必然かもしれませんね。いつもより少し早起きして「エキナカ」で贅沢な朝食をとるのもいいかもしれません。
(商業界 五十九巻三号通巻七二六号「金子哲雄の論より証拠」)
○○に関する記事集めてみました。パート3
お題「モーツァルト」
〜このコーナーは、毎回気になるキーワード(お題)を設定し、それに関する雑誌記事(ゆうき図書館所蔵)を探しリストにする。それは果てしない旅なのだ〜
さて、今回は今年生誕250周年を迎えるモーツァルトに関する記事を集めました。
- ○Hanako 19巻6号通巻871号 2006.3.23発行
- 「マニアが小躍りした円熟の至芸、ようやくCD化」
- ○週刊東洋経済 通巻6005号 2006.2.25発行
- 「経済ニュースを読む英語/「モーツァルトの町」への訪問客を歓迎」
- ○週刊文春 48巻5号 2006.2.9発行
- 「モーツァルト生誕250年でお勧めコンサート」
- ○ニューズウィーク日本版 21巻6号通巻991号 2006.2.8発行
- 「モーツァルトは努力の人だった」
- ○日経WOMAN 通巻253号 2006.2.1発行
- 「モーツァルト生誕250年 芸術家が愛でた国、オーストリアへの旅」
- ○婦人画報 通巻1231号 2006.2.1発行
- 「ウィーン・プラハ・ザルツブルク 富良野発、モーツァルト紀行」
- ○文學界 60巻2号 2006.2.1発行
- 「特集 至高のモーツァルト」
- 「座談会 二十一世紀のモーツァルト像」
- 「猥雑と芸術性の一致点--ベスト10作品を選ぶ」
- 「カメレオンの音楽--文芸作品にみるモーツァルト」
- 「芸術と社会の壁を破壊せよ--モーツァルトのオペラと現代的演出の問題をめぐって」
- ○レコード芸術 55巻2号 通巻665号 2006.2.1発行
- 「モーツァルトの年に--ウィーンはウィーン(2)モーツァルトの決断--書簡と音楽をめぐっての三つの断章」
- 「ウィーン楽友協会のアルヒーフより(14)in Mozart Year 2006 モーツァルトのダンス音楽」
- ○音楽の友 64巻1号 2006.1.1発行
- 「特集1 生誕250年・21世紀に息づくモーツァルト」
- 「海外取材 独占インタヴュー ニコラウス・アーノンクール、モーツァルトを語る」
- 「海外取材 独占インタヴュー チェチーリア・バルトリ、モーツァルトを語る」
- 「モーツァルトとウィーン楽友協会--モーツァルト研究の原典、その人生と創造の記録となる収集品の宝庫」
- 「特別寄稿 後世に受け継ぐべき「鳴り響く文化財」--モーツァルト生誕250年祝年を迎えて」
- 「 モーツァルトの音楽は地域性と時代性の対立を包含しつつ、その唯一無二の天衣無逢な個性によって渾然一体に融合されたアマルガムなのだ。--サヴァリッシュ、山田一雄、コープマン、クーベリック……。私が聴いた"モーツァルト指揮者"たち 」
- 「聴き手の多様さを受け入れてあまりあるモーツァルトの音楽--管弦楽曲における演奏様式の変遷」
- 「音符の少ないたった1小節の中にカンタービレ、グラツィオーソ、リゾリュートの様式が繰り広げられるモーツァルトの難しさ--古今東西、モーツァルト弾きはこの人! 」
- 「"ペア"で読み解くモーツァルトのアンサンブル・オペラの魅力--現代最高の「モーツァルト・カップル」を探せ!」
- 「モーツァルト生誕250年記念・関連コンサート一覧(国内のみ)」
- ○レコード芸術 55巻1号 通巻664号 2006.1.1発行
- 「モーツァルトの年に--ウィーンはウィーン(1)宮廷公園のモーツァルト--ウィーン宮廷とモーツァルト 今年〔2006年〕のウィーン、モーツァルトの現在? 他 」
- 「ウィーン楽友協会のアルヒーフより(13)in Mozart Year 2006 教会音楽とモーツァルト」
- ○文學界 59巻12号 2005.12.1発行
- 「音楽に寄す(第17回)トルコ人モーツァルト」
- ○レコード芸術 54巻12号 通巻 663号 2005.12.1発行
- 「特集 モーツァルト名盤大全 協奏曲・室内楽曲編」
- 「全作品解説&おすすめディスク紹介」
- 「その他の舞曲・管弦楽作品」
- 「ピアノ協奏曲 -- (全作品解説&おすすめディスク紹介)」
- 「協奏交響曲/その他の協奏曲 -- (全作品解説&おすすめディスク紹介)」
- 「弦楽四重奏曲--(全作品解説&おすすめディスク紹介)」
- 「その他の室内楽曲(ピアノを伴わない作品) -- (全作品解説&おすすめディスク紹介)」
- 「いま!--ウィーンはウィーン(11)リング逍遥--南西の四半球を歩いて 《リンツ》からウィーンへ--モーツァルトのハ長調交響曲に 」
- ○音楽の友 63巻11号 2005.11.1発行
- 「特別記事 CATCH UP モーツァルト・イヤーの《魔笛》最前線--シュトゥットガルト歌劇場《魔笛》、新国立劇場《魔笛》に向けて+服部譲二インタヴュー 」
- ○レコード芸術 54巻11号 通巻 662号 2005.11.1発行
- 「特集 モーツァルト名盤大全 交響曲・管弦楽曲編」
- 「全作品解説&おすすめディスク紹介」
- 「交響曲 -- (全作品解説&おすすめディスク紹介)」
- 「セレナード -- (全作品解説&おすすめディスク紹介)」
- 「ディヴェルティメント -- (全作品解説&おすすめディスク紹介)」
- 「舞曲・行進曲 -- (全作品解説&おすすめディスク紹介)」
- ○中央公論 120巻10号 通巻 1457号 2005.10.1発行
- 「グラビア モーツァルトゆかりの町--ドイツ アウグスブルク」
- ○レコード芸術 54巻10号 通巻 661号 2005.10.1発行
- 「ウィーン楽友協会のアルヒーフより(10)モーツァルトと並び、人気を博した作曲家 ビセンテ・マルティン・イ・ソレール」
- ○健康 30巻9号 2005.9.1発行
- 「モーツァルトには、副交感神経を活性化させる高周波数の音が含まれている
- ○レコード芸術 54巻9号 通巻 660号 2005.9.1発行
- 「1980〜2003年 ホグウッド指揮エンシェント室内管のモーツァルト/交響曲全集〜ヤーコプス指揮コンチェルト・ケルンのモーツァルト:歌劇≪フィガロの結婚≫まで[全27点] (特集1 エポックメイキング・ディスク50--「新時代」を拓いた音盤たち) 」
- ○音楽の友 63巻8号 2005.8.1発行
- 「特集1 モーツァルトを歩く--モーツァルト・イヤーを堪能するために 」
- 「菊池洋子と歩くモーツァルトの街、ザルツブルク」
- 「最上級に、ゆっくり気ままに ウィーン、ザルツブルクのモーツァルトを歩く」
- 「ザルツブルクとウィーン--"天才"が生きた街--モーツァルトにとってザルツブルクとウィーンはどのような街だったのか」
- 「中嶋彰子と歩くモーツァルトの街、ウィーン」
- 「ウィーン・フィル団員とめぐるモーツァルトの足跡」
- ○クロワッサン 29巻14号 2005.7.25発行
- 「モーツァルトを聴くと、頭の働きが良くなる理由。」
- ○レコード芸術 54巻6号 通巻 657号 2005.6.1発行
- 「モーツァルト:交響曲第40番 (究極のオーケストラ超名曲 徹底解剖1)」
- 「いま!--ウィーンはウィーン(5)来年〔2006年〕ウィーンは「モーツァルト」!--今年の《指環》に、ブラヴォー!--フライシャー復活の「TWO HANDS」--モーツァルトとシューマンの来年に 」
- ○レコード芸術 54巻4号 通巻 655号 2005.4.1発行
- 「ウィーン楽友協会のアルヒーフより(4)秘曲発見? 真の作曲者はモーツァルトか」
- ○文學界 59巻3号 2005.3.1発行
- 「音楽に寄す(8)革命前夜のモーツァルト」
- ○レコード芸術 54巻3号 通巻 654号 2005.3.1発行
- 「オペラに映るウィーンの歩み(6)モーツァルト:歌劇《後宮からの誘拐》」
- ○文學界 59巻2号 2005.2.1発行
- 「音楽に寄す(7)1783年3月23日のモーツァルト」
- ○音楽の友 63巻1号 2005.1.1発行
- 「Interview モーツァルト、ベートーヴェンなどは「弾き振り」が可能ですが、その他の作品は「弾き振り」には適していません。--ダニエル・バレンボイムが語るバッハ「平均律」と「弾き振り」の世界 (特集 ピアニストの世界2005)」
- ○婦人画報 通巻1217号 2004.12.1発行
- 「モーツァルトが愛した街々」
- ○レコード芸術 53巻11号 通巻 650号 2004.11.1発行
- 「〔2004年〕11月新譜月評 オペラ モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》全曲」
- ○レコード芸術 53巻10号 通巻 649号 2004.10.1発行
- 「現代名盤鑑定団(58)モーツァルト:レクイエム」
- ○レコード芸術 53巻8号 通巻 647号 2004.8.1発行
- 「"突破者"としてのJ.ハイドンとモーツァルト (特集 1750〜1800年 美しき「古典」の時代--「明晰な美」を求めた50年の軌跡) 」
- 「音楽の"謀略家"としてのJ・ハイドン(1732〜1809)--「ワーク・イン・プログレス」の作曲家 」
- 「古典派の"特異点"としてのモーツァルト--弦楽四重奏曲集第14番〜19番《ハイドン・セット》をめぐって 」
- 「特別企画 モーツァルトの音色--クラシカル・オーボエの世界」
- ○音楽の友 62巻7号 2004.7.1発行
- 「ウィーンの音楽監督を引き受けたのは、モーツァルトをやりたかったから--小澤征爾&ウィーン国立歌劇場来日公演の聴きどころ (特集1 凱旋、小澤征爾) 」
- ○文學界 58巻6号 2004.6.1発行
- 「熊とモーツァルト(連作完結)」
- ○レコード芸術 53巻6号 通巻 645号 2004.6.1発行
- 「新・ウィーンはウィーン(30)ウィーンの春、新しく?--「拡大ヨーロッパ」を祝う五月一日 湧き立つ春の水、エゴン・シーレ!--愉しき放浪児、シューベルトのこの場合 モーツァルト二題--フリードリッヒ・シラーの(?)《ドン・カルロス》!」
- ○レコード芸術 53巻4号 通巻643号 2004.4.1発行
- 「オペラに映るウィーンの歩み(2)モーツァルト:歌劇《魔笛》」
一言雑誌掲示板
★「しばわんこの和のこころ」がTVアニメになっ て登場!
NHK総合テレビ 四月五日(水)スタート! (二十三時〜二十三時二十九分内にて約二分間放映)
日本に古くから伝わる和の作法や暮らしを、 柴犬のわんことみけにゃんこがユーモラスに教 えてくれる絵本。MOEで連載中ですが、単行本も、ゆうき図書館に所蔵しています
(「しばわんこと和のこころ」 白泉社 /386.1/ カ 他三冊)
☆(「MOE」 二十八巻四号 通巻三一八号 五十二㌻)
★絵本作家として多くのファンを魅了しつづけた長新太さんが昨年の六月に癌のため亡くなりました。(ザッパー五号でも特集をしました)
その長新太さんの遺作となった絵本「ころころにゃーん」が掲載。
母子が遊んでいるところにいつのまにやら父さんも加わって遊ぶというあったかい作品です。
☆(「こどものとも0・1・2」 通巻一三三号)
★「キッパリ!」の著者、上大岡トメさんのお 住まいを探訪する記事。
一級建築士でもある彼女のお住まいとは一体 どんなものなのでしょうか?
☆(「美しい部屋」 三十巻二号 八十三〜九〇㌻)
★ショッピングは水戸が熱い!
水戸市に今月十七日に「京成百貨店」が移 転オープン、そしてその翌日には「大洗リーゾートアウトレット」がオープンするそうです。
遊覧船の出向も見られるとのこと。買い物好きのお母さんお姉さん、そして家族にせがまれるお父さん、要チェック!
☆ (「月刊みと」三九三号 十二〜十七㌻)