「Fole」112号通巻528号 (2012.1.1発行)

目からウロコの論語 Vol.13のページで、『「忘れたこと」に発見がある』という記事が載っています。能楽師の安田登さんが『論語』のなかから「温故知新」の漢字を取り上げています。
ここで筆者は「新」と「旧」、「今」と「古」の反対語について考えています。
その結果を仕事面に置き換えています。
今=緊急な仕事
古=緊急性の低い仕事(忘れてしまっているような仕事)
新=新規な仕事
旧=継続的な仕事
「ほったらかしにしていたことに目を向けると、新たに始めるべきことが見えてくるよ」と言っています。
年の始めに肝に銘じたいと思います。