「子供の科学」76巻8号通巻928号(2013.7.10発行)

「歴史を変える次世代医療最前線/手で押さえるだけで薬を放出する新材料の開発」

薬を含むゲル(ゼリーのような液体を含む固形燃料)を開発した川上亘作先生の記事をご紹介します。病気になった時には,誰でも薬を飲みます。しかし,強い吐き気など,症状によっては薬を飲むのが大変な場合があります。川上先生が考えた技術を使えば,あらかじめ体内に含んだゲルから薬が放出される仕組みで,薬を飲む必要がなくなります。実験好きな人におすすめいたします。
結城市立結城中学校2年生)