「季刊日本思想史」75号(2009.12.15発行)

末木文美士による「迷走する親鸞−『出家とその弟子』孝−」が掲載されています。
結城市にもゆかりの深い浄土真宗の宗祖親鸞。現代における親鸞のイメージに強い影響を与えたのが、大正5年に文学者倉田百三によって発表された『出家とその弟子』です。
論文では、倉田百三の代表作である『出家とその弟子』を通して日本の近代思想史が考察されています。