「WILL」通巻79号(2011.7.1発行)

総力特集「大震災は終わらない−改めて知ったネットの便利さ、恐ろしさ」

3月11日に発生した東日本大震災では通話が殺到し,繋がりにくくなった携帯電話や固定電話の代わりにインターネットが連絡手段として大いに活用されました。気仙沼市では,ツイッターに投稿された救助要請に対して,東京消防庁が応じるなど,県の枠を越えた前例のない支援が実現しています。ただし,今回は災害時におけるネットの有効性が証明されたと同時に,デマを生み出す危険性も指摘されました。デマに惑わされず,有用な情報を選択するための自衛策が紹介されています。