「武道」通巻524号 2010年7月号(2010.6.28発行)

「七夕のタケは神との接点」という記事が載っています。七夕の原点は、7月7日の夜に牽牛星織女星が逢うという中国の伝説のようで、タケやササに飾ることはなかったようです。
日本では古代、織機である「たな」で織った幡「はた」を、水辺や岸辺にかかげたそうです。梅雨明けの大雨や、台風による洪水を鎮めるために織られた幡をかかげるのに、植物学上はササのメダケを利用するようになったようです。