「中央公論Adagio」17巻(2009.10.25発行)

特集は「横溝正史牛込神楽坂を歩く」です。
金田一耕助の生みの親として知られる作家横溝正史ですが,作家となる前は博文館という出版者で雑誌『新青年』の編集者をしていました。
編集者となった大正15年当時,横溝正史は神楽坂の「牛込神楽館」という建物に下宿したそうですが,近所には作家の江戸川乱歩や挿絵画家の竹中英太郎が住んでいたとのことです。
若き日の横溝正史が暮らした町に興味が湧いた方は,ぜひ記事を読んでみてください。