「UP」38巻9号通巻443号(2009.9.5発行)

東京大学出版会が発行している『UP』。
足尾銅山鉱毒事件と科学者古在由直博士」という記事では,後に東京帝国大学総長となる農芸化学者古在由直博士の活動が紹介されています。
足尾銅山鉱毒事件に関わった人物というと,代議士の田中正造氏が告発者として知られていますが,古在由直博士も科学者として事件の調査に深く関わっていました。
近代化,工業化を推し進める当時の日本で,科学的見地から足尾銅山鉱毒事件に立ち向かった古在由直博士。興味を持たれた方はぜひ記事を読んでください。